2008-11-13 第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
校長でありながら組合員のような意識の人もいて、校長協議会などで組合員のような質問をする人がある。 さらに、これ一番ひどいのは、あなたは組合も辞めているし、教育委員会からの受けも悪いので、転勤も昇進も難しいと校長から言われたことがある。八割を超える組織率の県教組に代表されるように、教員は身内意識が強く、問題があっても内部で処理してしまう体質があるのではないか。
校長でありながら組合員のような意識の人もいて、校長協議会などで組合員のような質問をする人がある。 さらに、これ一番ひどいのは、あなたは組合も辞めているし、教育委員会からの受けも悪いので、転勤も昇進も難しいと校長から言われたことがある。八割を超える組織率の県教組に代表されるように、教員は身内意識が強く、問題があっても内部で処理してしまう体質があるのではないか。
この単位制高校が議論をされていたときに全国高等学校長協議会がいろいろな意見を申しておりますね。単位制高校ばかりではない、六年制についてもいろいろなことを話をしているわけですが、その中で特に、全日制課程との二重在籍、それから他の高校を単位制高校の分校として利用する、他の高校へ授業を委託する、こういうことについては好ましくないということを言っておりますが、これは絶対に認められないですか。
○政府委員(内藤誉三郎君) 教育長協議会でも、中学校長協議会でも、同じように一つの学級を単位に計算されている。別に人数がふえたら割り増しするというような御意見はどこからも出ていないわけです。それは私たちも、音楽教室の場合でも、理科教室でも同じだと思う。技術・家庭科も同じでございまして、そこを、結局技術・家庭科の教室を効率的に使っていく。
現場でもこの問題については相当危惧を持っておるし、また、あなた方が招集された校長協議会でも、この問題については相当あなた方の意図に反した発言をなさっていることも事実でありましょう。だから私たちは、むしろ形式論としてではなくして、内容的にやはり一つの案をまとめてみた。それを試案として出してみた。ところが、これについては工合が悪いじゃないかというような、いろいろさまざまな意見もこの間に出てくるだろう。
そのときに内藤局長は、案内しない場合にはその校長協議会の詳細なる速記録、資料を提出するからという発言もございました。しかし、私はそれも必要であるが、ぜひとも聞かしていただきたいということを、きわめて辞を低くしてお願いしたわけであります。
○松永忠二君 あるいは校長協議会等で御説明されたのか、あるいは他の場所でそういうお話を言われたのか、私その辺はよく存ぜないわけでありますが、前の時代の——新しい教育委員会の法律で、地方行政の組織と運営に関する法律ができる前の文部省と、新しい教育委員会法ができた後の文部省とは、まあ勤務評定に対してのウエートといいますか、力というものが非常に違ってきているのだと、それだから今度は措置要求というものができるような
○委員長(秋山長造君) ちょっと、その前に、矢嶋君の御質問の最初の第一点の、せんだっての校長協議会における勤務評定についての局長発言、いかんという質問に対するお答えがまだないようですから、それを聞いた上で……。
過般の校長協議会は、御承知の通り研究会でございます。昔の知事を集めた地方長官会議のような、こちらから訓示をするような場合じゃございません。しかしながら文教に関係いたしておりまするから、やはり質疑応答はございました。私の出席しておる席においては、校長が職員組合に入るのがいいか悪いかの点は出ておりませなんだが、他の局長の出席のときにそういう問題も研究されたようでございます。
○清瀬国務大臣 先刻のお問いは、この間の校長協議会でこういうことが起ったかという御質問でありましたから、私の出席したときには起らなかったが、他の者の出席したときにその問題があって、こう答えたという過去にあった事実を答えたのです。今回は私自身の御意見をお聞きになりましたか、私は板ばさみは起らぬと思っておるのです。
○参考人(佐藤孝次君) 推進委員会の組織は従来の校長協議会ができておりまして、協議会の常務理事というのが大体あるのであります。元来がその協議会の決議に基いて進行したことでありますので、その常務理事が大体推進委員になつております。それから又この運動に関しましては、常務理事だけではいかんというようなことで、全国の更に理事、それから更に理事はこれが変りましたが……。
○参考人(佐藤孝次君) 先ほど申しましたように、これが校長協議会の一つの仕事でありましたために、これの委員になりましたのは校長が主たるものであります。